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CeleronやPentium Gまで――第10世代Core iシリーズ14モデルが店頭に並ぶ:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
先行の上位モデルに続き、開発コード名「Comet Lake-S」こと第10世代Core iシリーズが続々とアキバに登場した。時を同じくして「H470」「B460」「H410」チップセットを搭載したマザーボードも売り出されている。
1.2万で4コアCPUが使えるMini-ITXマザー「A10N-9830E」も人気
LGA1200マザーが新製品コーナーを埋める中で、AMD系マザーもニッチにヒットを飛ばしている。BIOSTARのMini-ITXモデル「A10N-9830E」で、価格は1万2000円弱だ。
4コア4スレッドのAPU「FX-9830P」をオンボード実装しており、PCIe(Gen3)x2とSATAが排他で使えるM.2スロットや、DDR4-2400対応のDIMMスロット×2を備えている。APU内のグラフィックス機能「AMD Radeon R7」により、HDMIやD-Sub 15ピンの出力が可能だ。
パソコンSHOPアークでは、週末を待たずに売り切れてしまったという。「テレワーク用のちょっとしたPCを組むなら、かなり頼もしいスペックといえます。その上で1.2万円ですからね。デスクトップ用のメモリが流用できますし、予備パーツを生かす母体とするのにも有効かなと思います」とのことだ。
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