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フルモデルチェンジしたAmazonの格安タブレット「Fire HD 8 Plus」は買いか?:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/4 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、生まれ変わったAmazonの格安タブレット「Fire HD 8 Plus」をチェックした。
Showモードを用いればスマートディスプレイとして使える
さて、スマートディスプレイとしての使い勝手を、新登場のワイヤレス充電スタンドの使い方とともに見ていこう。
まずAlexaを有効化すると、画面上部の通知領域に、Showモードのオンとオフを切り替えるトグルボタンが表示されるようになる。これをタップしてオンにするか、または音声で「Showモードをオンにして」と声をかけることで、画面がスマートディスプレイ「Echo Show」シリーズに似た表示に切り替わる。
このモードでは、「Alexa」もしくは「Amazon」というウェイクワードを使って、ハンズフリーでAlexaを起動させられる。音声で次の日の予定や天気を尋ねたり、さまざまな質問をしたり、あるいは連携するスマートリモコンを使って家電製品の操作が行えたりする。ディスプレイに回答を表示したり、音声を使わずに操作できたりするのは利点だ。
この他、Showモードを起動せずにハンズフリーでAlexaを利用することもできる。スマートディスプレイとしてのみ使うならばShowモードがベターだが、タブレットとして使いながらAlexaを起動する場合は、こちらの方が適しているだろう。
Fireの設定画面の中にある「Alexa」およびその下の「Showモード」で挙動を設定する(画面=左)。「Alexa」の設定画面では、ハンズフリーでの利用の有無、ウェイクワードの設定が行える(画面=右)
ウェイクワードは「Alexa」「Amazon」の2種類だ(画面=左)。Echoシリーズには、これに加えて「Echo」「Computer」という選択肢もあるが、Fireタブレットでは利用できない。「Showモード」の設定画面。ワイヤレス充電スタンド接続時の挙動はここで設定する(画面=右、詳細は後述)
次に、Fire HD 8 Plus用として追加されたワイヤレス充電スタンドをチェックしよう。
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