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待望のRyzen PRO 4000シリーズがバルク品で登場!:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
AMDのCPUで開発コード名「Renoir」に属する初のデスクトップ版プロセッサ「Ryzen PRO 4000」が3モデル売り出された。発売前から「この夏一番のキラーパーツ」との呼び声が上がっていた。
最初からアームスタンドを備えた31.5型4K液晶が8万円台でデビュー
ディスプレイで注目を集めていたのは、LG電子の31.5型4Kモデル「32UN880-B」だ。価格は8万4000円強となる。
標準でアームスタンドを採用しており、机から0〜13cmの高さ調節や、支柱から0〜18cmの引き出し、左右それぞれ280度のスイーベルと、前後それぞれ25度のチルト調整が可能だ。机とはクランプで固定する仕組みで、対応する机の厚みは90mm以下となる。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「通常の台座タイプよりも固定できる画面の自由度が段違いに増えますからね。ハードウェアキャリブレーション対応ですし、クリエイティブ用途で使う人も満足できると思います」と話していた。
ゲーム向けでは、MSIの27型湾曲フルHDモデル「Optix MAG272C」が人気だ。リプレッシュレート165Hzを実現し、AMDの「FreeSync Premium」もサポートする。価格は3万円強だ。「144Hz以上のゲーミング液晶もかなり買いやすくなりましたね。湾曲165Hzで3万円ということで早速売れています」(同店)
最後に、超小型ベアボーンの新モデルをチェックする。
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