ニュース
第3世代Ryzen向けの廉価系「A520マザー」が続々登場!:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
先週末のマザーボード売り場では、1万円前後の値がついたA520マザーが目立っていた。第3世代Ryzenマシンがより安価に組めるとあって、新たなニーズが呼び起こされそうだ。
6.2万円の高コスパな「Core i9-10850K」が登場!
一方のIntelは、ハイエンドクラスの「Core i9」に新たなモデルを追加している。10コア20スレッドの「Core i9-10850K」で、価格は6万2000円前後だ。
Core i9-10850Kは上位の「10900K」(7万2000円前後)から、標準クロックとブーストクロックがそれぞれ100MHz低い3.6GHz〜最大5.2GHzとなっており、125WのTDPや内蔵GPUもIntel UHD Graphics 630で変わらない。クロック倍率が固定されていない仕様や、CPUクーラーが別売となる点も同じだ。
パソコンSHOPアークは「10900Kと少ししか性能が変わらないのに1万円安くなるので、かなりコスパに優れたCPUといえますね。ハイスペック構成のPCで予算を調整したい人に、強い味方になってくれるんじゃないかなと思います」と話していた。
なお、アキバのPCパーツショップ店頭での現在のIntel:AMDのCPU売れ行き比率は、おおよそ3〜4:6〜7といった割合だという。
関連記事
- 6TB HDDが1万円切り&ゲーム用1TB microSDXCが2.5万円!
夏休みモードが続くアキバは、大容量HDDやSSDの特価が目立っている。その中で、大容量microSDXCカードの新製品も注目を集めている。 - 完成品が欲しくなる! ROG StrixとPhantom GamingのPCケースがお盆に登場
お盆シーズンのアキバでは、有力なゲーミングPCパーツブランドに属するケースが店頭に複数並んだ。また、1000円で買える光るファンなどPCを飾る新たな選択肢が続々と入荷している。 - 2020年お盆のアキバは「例年、マイナスコミケ」の感
お盆休みまっただ中のアキバは、人の流れもハレの気配が漂っていた。PCパーツショップの客入りも多く、品薄が懸念されるパーツも見られる。 - 待望のRyzen PRO 4000シリーズがバルク品で登場!
AMDのCPUで開発コード名「Renoir」に属する初のデスクトップ版プロセッサ「Ryzen PRO 4000」が3モデル売り出された。発売前から「この夏一番のキラーパーツ」との呼び声が上がっていた。 - 長尾製作所のオープンフレームケースにE-ATX版が登場!
PCパーツの“魅せる化”を牽引する長尾製作所から、E-ATXマザーボードに対応したオープンフレームケースが登場。お盆にウルトラハイエンドマシンを組む人に朗報だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.