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Apple、編集機能を強化した「Final Cut Pro X」最新アップデートを発表

Appleは、同社製ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」の最新アップデート実施を発表した。

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 Appleはこのほど、同社製ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」の最新アップデート実施を発表した。

photo プロキシを用いるワークフローが強化されたことで、巨大な高解像度フォーマットで作業する場合などのパフォーマンス向上が見込めるとしている

 今回のバージョン(Final Cut Pro 10.4.9)では、ProRes ProxyまたはH.264コーデックを用いたプロキシファイルの作成に対応。また各種ソーシャルメディア(Instagram、Snapchat、Twitter等)向けの自動トリミングツールなども追加されている。

photo トリミングの自動化ツールの利用イメージ

 またワークフローが強化されているのも特徴で、コンテクストメニューの刷新により操作性を向上。RED RAW/Canon Cinema RAW Lightフォーマット向けのMetal対応プラグインのパフォーマンスも強化しており、8K RED RAWビデオのProRes 422トランスコード速度はMac Proで最大2倍、MacBook Proで最大3倍を実現している。

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