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Adobe Creative Cloudのビデオ製品がアップデート 「Premiere Pro」「Afert Effects」に新機能搭載:一部はβ実装
Adobe Creative Cloudを構成するビデオ関連アプリがアップデートする。パフォーマンス改善などが行われる他、β実装を含む新機能が追加される。
Adobe(アドビ)は9月15日、有料サブスクリプションサービス「Adobe Creative Cloud(Adobe CC)」を構成するビデオ編集アプリ「Premiere Pro」とモーショングラフィックス作成アプリ「After Effects」をバージョンアップした。新バージョンのアプリは、Adobe CCのデスクトップアプリを介してダウンロードできる。
Premiere Proの新機能
Premiere Proにおける新機能は以下の通り。
- クイック書き出し(パブリックβ実装):良く使う書き出し設定をヘッダーバーにプリセットしてすぐ呼び出せるように
- シーン編集検出:Adobe Sensei(機械学習に基づくAI)を活用してビデオシーケンスの編集点を自動検出して頭出し可能に
- 放送向けHDR:「Rec2100 HLG HDR」形式で動画を書き出す機能の追加
その他、以下の改善が行われる。
- VST2/VST3プラグインのエフェクトスキャンの高速化(Windows版で最大10倍、macOS版で最大15倍高速化)
- ProResマルチカメラ編集のパフォーマンス向上(最大2倍のストリームをサポート)
クイック書き出しの紹介(音声は英語)
シーン検出の紹介(音声は英語)
After Effectsの新機能
After Effectsでは、パブリックβ実装として以下の機能が追加される。
- 3Dトランスフォームギズモ:シーンを高速かつ直感的にナビゲートできるように
- カメラナビゲーションツール:カメラの移動や切り替えを迅速に行えるように
その他、以下の改善が行われる・
- チャンネルエフェクトのGPUアクセラレーション対応(最大1.65倍高速化)
- OpenEXRのプレビューの高速化(最大3倍)
After Effectsにパブリックβ実装される新機能の紹介(音声は英語)
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