富士通CC、スタイリッシュな新デザイン筐体を採用した液晶一体型PC「FH」新モデル
富士通クライアントコンピューティングは、液晶一体型デスクトップPC「FH」シリーズの新モデルを発表した。
富士通クライアントコンピューティングは10月19日、液晶一体型デスクトップPC「FH」シリーズの新モデルを発表、10月22日から順次販売を開始する。
今回のモデルでは、現行機から大幅な薄型化を実現しつつリビングにも溶け込む新デザインを採用。人感センサーとWindows Hello対応カメラを搭載し、本体の前に座るだけでPCの復帰が可能となっている。またHDMI入力を標準で装備し(「FH-G/E3」を除く)、ゲーム機などを接続してプレイすることが可能だ。
ラインアップは、23.8型4K液晶とRyzen 7 4700U/Radeon RX 5300Mを搭載した「ESPRIMO FH-G/E3」、23.8型フルHD液晶とCore i7-1165G7を搭載した「ESPRIMO FH77/E3」「ESPRIMO FH70/E3」、23.8型フルHD液晶とRyzen 5 4500Uを搭載した「ESPRIMO FH60/E3」、23.8型フルHD液晶とCeleron 6305を搭載した「ESPRIMO FH52/E3」の5構成を取りそろえている(ESPRIMO FH77/E3は3波W録画対応チューナーも内蔵)。予想実売価格は以下の通りだ。
製品名 | 予想実売価格(税別) |
---|---|
ESPRIMO FH-G/E3 | 23万円弱 |
ESPRIMO FH77/E3 | 20万円強 |
ESPRIMO FH70/E3 | 19万円弱 |
ESPRIMO FH60/E3 | 15万円弱 |
ESPRIMO FH52/E3 | 14万円弱 |
また、同社直販「WEB MART」専売モデルとなるミニタワー型デスクトップPC「DH」シリーズ新モデルの「ESPRIMO WD-G/E2」、FHシリーズをベースとしたカスタマイズ対応モデル「ESPRIMO WF-G/E3」「同 WF1/E3」「同 WFB/E3」も発売される。
ESPRIMO WD-G/E2はミニタワー型筐体を採用したデスクトップPCで、CPUとしてCore i5-10500/同 i7-10700の搭載に対応。メモリは8GB〜64GB、ストレージは256GB〜1TB NVMe SSD(+3TB HDD×2基までの追加も可能)、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。グラフィックスカードはGeFprce RTX 2080 SUPERまでの搭載が可能だ。
ESPRIMO WF-G/E3、同 WF1/E3、同 WFB/E3の3製品はそれぞれFH-G/E3、FH70/E3(およびFH77/E3)、FH60/E3をベースとしたカスタマイズ対応モデルで、メモリ/ストレージ構成/光学ドライブの選択が可能。またESPRIMO WF1/E3はOSとしてWindows 10 Proも選択できる。
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