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富士通、ろう者向けウェアラブルデバイス「Ontenna」用のプログラミング教育環境を無償で公開
富士通は、ろう者向けデバイス「Ontenna」用プログラミング教育環境の無償公開を発表した。
富士通は12月11日、ろう者向けデバイス「Ontenna」用プログラミング教育環境の無償公開を発表した。
「Ontenna」は現在、全国の7割強のろう学校に無償提供されているウェアラブルデバイスで、音の特徴を光や振動に変換することができるのが特徴。髪の毛や耳たぶなどに装着することで、音を身体で感じることが可能になる。
今回のプログラミング教育環境公開では、で初心者学習用に使用されているビジュアルプログラミングランゲージツール「Scratch」を用いたプログラミング機能を提供。“聞きたい音”に対して任意に振動や光をカスタマイズすることが可能になるとしている。
また今回の公開に合わせ、「Ontenna」を用いたプログラミング教育に興味のある学校/教育機関向けに「Ontenna」の1カ月無償貸し出しが行われる(アンケートへの回答が条件となる)。詳細はこちら。
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