ニュース
RTX 3070搭載カードまで刺せるNUCベースの小型BTO対応PCが登場:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
年の瀬にさしかかり、ゲームやマルチメディアが楽しめる小型BTO対応PCが複数登場している。Intel NUCにRTX 3070カードを加えたり、7万円台でRyzen 5搭載モデルを即買いしたりすることも可能だ。
SATA/NVMe両対応のM.2 SSD外付けケースがセンチュリーから登場
周辺機器では、センチュリーから外付けHDDキット「どっち〜もBOX M.2 SATA/NVMe」が7000円弱で登場している。製品名の通り、SATA接続とNVMe接続のM.2 SSDに両対応するケースで、M.2 SSDのサイズはType 2230/2242/2260/2280まで挿せる。工具フリーで組み立てられ、PCとはUSB 3.2(Gen2)で接続する。
TSUKUMO eX.は「端子の切り欠きにはさらにM-KeyとB+M-Keyがあって都合4種類になりますが、それら全てに対応します。とりあえずコレを持っていたらM.2 SSDが外付け化できるという安心感がありますね」と評価していた。
その他、CPUクーラーはGELIDからRyzen向けの低背タイプ「SLIM SILENCE AM4」が店頭に並んでいる。65mm径のファンを埋め込んだトップフロー型で、対応CPUはTDP 85W以下のAM4タイプとなる。高さは28mm。価格は3000円前後だ。
関連記事
- 入手困難なRyzen 9 5900Xが複数店に入荷――でも枯渇が多発する年末年始事情
年末年始は、人気のハイエンドGPUやCPUが枯渇気味なまま迎えることになりそうだ。その空気感を探った。また、100円でHDDを破壊&回収してくれるサービス「黒歴史最終処分場。」も始まっている。 - Ryzen 5 5600Xに熱視線――ASUSTeKとMSIからRyzen向けオーバークロックマザーボードが登場
先週はオーバークロック向けのAMD X570/B550マザーボードの他、リフレッシュレート360Hzの超高速モニター、Thunderbolt 3接続のGeForce RTX 3090ユニットなど、“とがった”新製品が目立っていた。 - BIOSTARからRadeon RX 6800 XTリファレンスモデルが登場!
年内の入手が絶望的だったRadeon RX 6800 XT/6800搭載カードだが、わずかながらも店頭に在庫が並ぶ光景が見られるようになってきた。そして、リファレンスデザインのモデルもこのタイミングで登場している。 - 人気ブランドがコラボした“Razer×TAICHI”マザーボードが話題に
ASRockとRazerがコラボした、AMD X570/B550チップセット搭載TAICHIマザーボードが登場して話題を集めていた。Razerからは純正ケース「Tomahawk」シリーズも売り出されている。マシンをブランドで染め上げるプランがはかどりそうだ。 - 「AMDさん、本当頼むよ」の声が聞こえてくる、書き入れ時を迎えるアキバ
書き入れ時の年末年始に向けて、価格的にも在庫的にも買いやすくなっているジャンルがある一方で、一向に入手困難な状況が改善しないジャンルもある。表題は、それを尋ねたときによく聞いた愚痴だ。頼むよ……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.