Xencelabsがペンタブレットを国内投入 3月中旬からTSUKUMOで販売開始予定
米国を本拠地としてペンタブレットを開発しているXencelabs(センスラボ)が、日本に上陸する。その第1弾として、ミドルサイズの「板タブ」を3月中旬以降に発売する。
Xencelabs(センスラボ)は3月中旬から順次、日本市場向けにペンタブレット製品を投入する。PCパーツなどの販売を手がける「TSUKUMO(ツクモ)」を皮切りに、販路は順次拡大していくという。
投入第1弾は「板タブ」
国内投入される製品の第1弾は「Xencelabs ペンタブレット ミディアム」というディスプレイレスのペンタブレット(いわゆる「板タブ」)だ。税込みの想定販売価格は3万3980円となる。
同製品に有線/無線両対応のリモートコントローラー「Xencelabs クイッキーズ」が付属する「Xencelabs ペンタブレット ミディアムバンドル」も追って発売される。税込みの想定販売価格は4万1980円だ。
ペンタブレット ミティアムは、Windows 7/8/10、macOS、Linuxでの動作をサポートしている。機能キーを3つ備え、作業領域にはLEDインジケーターも埋め込まれている。描画面のアスペクト比は16:9となっている。本体はワイヤレス式で、最長で約16時間の稼働を実現している。ワイヤレスレシーバーのプラグはUSB Type-Aだが、USB Type-Cアダプターも付属する。
筆圧検知は8192段階で、スタイラスペンは「スリーボタンスタイラス」と「スリムペン」の2種類が付属する。
ミディアムバンドルに付属するクイッキーズは、先述の通り有線と無線の両方に対応している。有線ならUSBで、無線ならBluetooth 5.0または専用無線で接続できる。ワイヤレス利用時の連続使用時間は、最大で52時間となる。
クイッキーズはどのような向きでも利用可能で、自分にとって便利な場所に置けるようになっている。ディスプレイは日本語表示も可能だ。機能の設定は、ペンタブレット本体と合わせて専用のコントロールパネルから行える。
なお、クイッキーズやスタイラスペンなどは、オプション品として単品販売も行われる。ただし、現時点では販売開始時期は未定だという。
イラストコンテストも実施
タブレットの国内販売開始を記念して、Xencelabsでは4月18日までイラストコンテストを開催している。
同社のTwitterまたはInstagramのアカウントをフォローした上で、テーマに沿ったイラストを指定のハッシュタグを添えて投稿すると、入選者にXencelabs タブレット ミディアムバンドルやTSUKUMOのオリジナルPCメーカーなどがプレゼントされる。結果発表は4月30日に行われる予定だ。
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