Dynabook、家の中でも気軽に持ち運べる14型ホームモバイルノート「dynabook M」を発表 7月中旬に発売
Dynabookは、第11世代Coreプロセッサを採用した14型モバイルノートPC「dynabook M」シリーズを発表した。自宅内でノートPCを持ち運ぶニーズの高まりを受けて開発されたという。
Dynabookは7月中旬から順次、第11世代Coreプロセッサを採用した14型モバイルノートPC「dynabook M」シリーズの販売を開始する。ラインアップはCore i3を搭載した下位構成の「dynabook M6/S」と、Core i7を搭載した上位構成の「dynabook M7/S」の2モデルを用意。税込みの想定販売価格は、M6/Sが14万円台後半、M7/Sが19万円前半となる。
モバイルノートPCの持ち運びやすさとスタンダードノートPCの作業性の高さを両立する“ホームモバイルノート”をうたった製品で、狭額縁デザイン筐体を採用したことで従来の13.3型モデル相当のサイズを実現しつつ14型液晶ディスプレイを搭載した。
CPUはM6/SがCore i3-1115G4、M7/SがCore i7-1165G7を搭載する。メインメモリはDDR4-3200規格で標準では8GBを備える(最大で32GBまで換装/搭載可能)。ストレージは、M6/Sが256GB、M7/Sが512GBのSSDを内蔵している。
Wi-Fi 6対応無線LAN、Bluetooth 5.1、Thunderbolt 4(USB4 Type C)ポート×2、有線LAN、HDMI出力なども利用可能だ。
バッテリー駆動時間は約15時間で、急速充電機能の「お急ぎ30分チャージ」(30分でバッテリー駆動時間の約40%を充電可能)も利用できる。本体サイズは約323.6(幅)×220.6(奥行き)×19.9(高さ)mm、重量は約1.47kg(オニキスブルーの場合)となる。
また、10.1型WXGA液晶ディスプレイを採用したキーボード着脱型の2in1デタッチャブルPC「dynabook K0/P」も7月中旬から販売が開始される。価格はオープンだ。
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