ロジクールが無線キーボード「MX KEYS」のテンキーなしモデルを追加 11月11日発売で直販1万3860円:Bluetooth+Logi Bolt接続
ロジクールが、ハイエンドワイヤレスキーボード「MX KEYS」のテンキーレスモデルを発売する。設置面積を約3割削減したことが特徴だ。時代の変化に合わせて、絵文字やマイクミュートのショートカットも用意している。
ロジクールは11月11日、テンキーレスワイヤレスキーボード「MX KEYS MINI ミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード」を発売する。同社のオンラインショップにおける販売価格(税込み)は1万3860円となる。
MX KEYS MINIは、2019年9月に発売された「MX KEYS」のテンキーレスモデルで、テンキーを省くことで設置面積を約30%削減している。日本で販売されるものは日本語配列となっており、ボディーカラーはグラファイトの他、ペイルグレーとローズを用意している。
キーの形状や押し心地は、MX KEYSのそれを継承している。暗所で役立つLEDバックライトも備える。昨今の利用ニーズに応えて、絵文字入力とマイクミュートのショートカットも用意している。
接続方法はBluetooth Low Energy(Bluetooth 4.0以降)、または同規格をベースに開発された独自通信規格「Logi Bolt」のいずれかで、最大3台のデバイスとペアリングできる。ただし、Logi Bolt用のドングルは別売となる(詳しくは後述)。
利用できるOS(プラットフォーム)は以下の通り。WindowsとmacOSでは、専用ユーティリティーソフト「Logicool Options」を利用すれば追加機能も利用できる(他のプラットフォームは基本機能のみ利用可能)。
- Windows 10/11
- macOS 10.15以降
- Linux
- Chrome OS
- iOS 13.4以降
- iPadOS 14以降
- Android 5.0以降
バッテリーは本体に内蔵されており、付属のUSB Type-A to Cケーブルで充電できる。満充電からの最長稼働時間はバックライトオフで約5カ月、バックライトオンで約10日となる。
Logi Boltレシーバーの単品販売も開始
MX KEYS MINIの発売に合わせて、Logi Boltで利用できるUSBレシーバーの単品販売も始まる。USB Type-A接続で、USB Type-C端子に接続したい場合は「アダプター USB-C - A」も合わせて用意する必要がある。対応OSは以下の通りだ。
- Windows 10/11
- macOS 10.14以降
- Linux
- Chrome OS
オンラインショップにおける販売価格(税込み)は、レシーバーとアダプター共に1210円となる。
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