ニュース
ワコム、15.6型4K液晶を搭載したクリエイター向けペンタブ「Cintiq Pro 16」新モデルを発表
ワコムは、15.6型4K液晶パネルを備えたペンタブレット「Cintiq Pro 16」の新モデルを発表した。
ワコムは、15.6型4K液晶パネルを備えたペンタブレット「Cintiq Pro 16」の新モデル「Wacom Cintiq Pro 16 (2021)」(型番:DTH167K0D)を発表、11月5日に販売を開始する。同社直販「ワコムストア」販売価格は18万4800円だ(税込み)。
3840×2160ピクセル表示に対応した15.6型液晶ペンタブレット「Cintiq Pro 16」の新モデルで、従来モデル同様に8192レベルの筆圧検知に対応した「Wacom Pro Pen 2」の利用に対応する。
今回のモデルでは使い勝手の改善が図られているのが特徴で、最新のマルチタッチ技術の導入でよりスムーズなタッチ操作を実現。なお従来モデルではパネル右上側に装備していた“タッチメニュー”機能は廃止され、本体の左右側面にショートカット機能を利用できる8つの物理ボタン“エクスプレスキー”を新たに搭載した。
接続インタフェースはHDMIおよびUSB Type-Cに対応。VESAマウント(75×75mm)の利用も可能となっている。前モデルで装備していたイヤフォンジャック/SDスロットは非搭載となった。
ソフトウェアは「Adobe CC フォトプラン」(2カ月ライセンス)、「Boris FX Suite」(3カ月ライセンス)、「Sculptron by OTOY」(3カ月ラインセンス)が利用可能だ。
関連記事
- これはワコムの"塩おにぎり"だ:4万円台で買える「Wacom One 液晶ペンタブレット13」をプロ目線でチェックした
ワコムが新機軸の液晶タブレット「Wacom One 液晶ペンタブレット13」を投入した。ワコムブランドでは安価な本製品の使い勝手を、人気イラストレーターのrefeia先生が“プロ”目線で確かめた。 - やはり大画面は気持ちいいよ:人気プロ絵師が大画面の液タブ「Wacom Cintiq 22」を使って分かったこと
大画面で、価格も比較的手頃なワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq 22」を人気イラストレーターのrefeia先生がチェックした。その使い勝手はいかに? - “液タブ事始め”に最適:PCを持っていない非クリエイターにも使ってほしい「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」が登場
ワコムが液晶ペンタブレットの「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」を1月16日に発売する。クリエイター以外にもターゲットを広げたエントリーモデルの概要をチェックした。 - ワコムの液タブの“ど真ん中”:液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq」に21.5型モデル登場 スタンド付属で約12万円(税込)
ワコムのエントリー向け液晶タブレットに21.5型モデルが登場。先行して発売された15.6型モデルと同様に学生や絵描きを趣味とする人をメインターゲットに据え、15.6型モデルではオプションだったスタンドを付属して利便性を向上した。 - ワコム、8192レベルの筆圧に対応する「Wacom Pro Pen 2」にスリムな細軸モデル
ワコムは、同社製タッチペン「Wacom Pro Pen 2」シリーズのラインアップに細軸モデルの「Wacom Pro Pen slim」を追加した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.