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第12世代Coreプロセッサ+GeForce RTX 3060搭載G-Tune EN-Z [Windows 11]をじっくり眺める(1/2 ページ)

マウスコンピューターの「G-Tune EN-Z」は、Intel最新プロセッサである第12世代Core i7-12700Kを搭載した、ゲーマー待望のデスクトップPCだ。まずは写真でじっくり見ていこう。

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 マウスコンピューターの「G-Tune EN-Z[Windows 11]」は、同社のゲーミングブランド「G-Tune」に属するデスクトップPCで、Intelの最新プラットフォームであるIntel Z690チップセット+第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake-S)を搭載しているのが特徴だ。

 グラフィックスカードのGPUもNVIDIA GeForce RTX 3060(グラフィックスメモリは12GBGDDR6)と隙はなく、240mmの簡易水冷システムを採用するなど手堅い構成になっている。OSはWindows 11 Homeで、BTOではWindows 11 Proに変更可能だ。

G-Tune EN-Z
G-Tuneシリーズではミドルハイに属する「G-Tune EN-Z」
G-Tune EN-Z
電源を入れると前面のロゴが光るミドルタワーケースを採用する。下部にmouseのロゴと第12世代Coreプロセッサのシールがある

Core i7-12700KとGeForce RTX 3060を標準装備

 G-Tune EN-Zの標準構成は、CPUに12コア20スレッドのCore i7-12700K、GPUに12GBのグラフィックスメモリを備えたGeForce RTX 3060、16GBのメモリ(DDR4-3200、8GB×2)、512GBのNVMe M.2SSD+2TB HDDというストレージで構成されており、価格は税/送料込みで25万6080円だ。

G-Tune EN-Z
標準で240mmの簡易水冷システムが導入されており、Core i7-12700Kを効果的に冷却する。メモリは標準で16GB(8GB×2)を備え、空きスロットは2基ある
G-Tune EN-Z
グラフィックスカードはNVIDIAのGeForce RTX 3060搭載しており、冷却ファンを1基備えている。補助電源は8ピン×1だ

メモリやストレージにケースもBTOでカスタマイズが可能

 Web直販の購入では、同社おなじみのBTOに対応しており、GPUは決め打ちで固定となるが、CPUは16コア24スレッドのCore i9-12900Kに、メモリは最大64GB(16GB×4)まで、M.2 SSDは最大2TBまで、HDDは最大8TB×2まで選択可能だ。細かいところでは、CPUグリスも高熱伝導率/高耐久性で選べるようになっている。

G-Tune EN-Z
NVMe SSDのヒートシンクを外した状態。評価機の512GB SSDはPCI Express 3.0接続だったが、BTOではPCI Express 4.0接続のSamsung製PM9A1を指定することもできる
G-Tune EN-Z
2本のネジを回して左側面のスチールカバーを開けたところ。右上に2基の3.5インチベイがある。BTOオプションではガラスサイドパネルが用意される。なお、評価機では省かれているが、標準でWi-Fi 6対応の無線LANカードがPCI Express x16スロットに装着される
G-Tune EN-Z
右側面のスチールカバーを取り外すと、2基の2.5インチベイや電源ユニットにアクセスできる。電源ユニットは最大1200Wまで選択可能だ
G-Tune EN-Z
2基の3.5インチベイはツールレスで着脱でき、2.5インチのSSDやHDDを装着可能だ

 ケース天面部分に4基のUSB 3.0 Type-A端子やSDメモリーカードスロット、マイク入力とヘッドフォン出力端子、VRヘッドセットを接続するためのHDMI端子が並ぶ。このHDMI端子を利用する際は、背面にあるHDMI延長ケーブルをグラフィックスカードのHDMI端子に接続する必要がある。

G-Tune EN-Z
机の下に設置してもアクセスしやすい天面部分に豊富なインタフェースが用意されている
G-Tune EN-Z
背面にHDMI延長ケーブルが用意されており、グラフィックスカードのHDMI端子に接続することで天面のHDMI端子が利用できるようになる
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