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Samsung、自動調整機能をサポートする「HDR10+ GAMING」対応TVとディスプレイを2022年に投入
韓国Samsung Electronicsは12月23日、「HDR10+ GAMING」規格に対応した4K/8K対応のTVやディスプレイを2022年に投入すると発表した。
韓国Samsung Electronicsは12月23日(現地時間)、「HDR10+ GAMING」規格に対応した4K/8K対応のTVやディスプレイを2022年に投入すると発表した。
HDR10+ GAMING規格は、階調表示の自動キャリブレーションを実現するもので、ゲームエンジンが画面表示をリアルタイムに調節することで、黒く潰れがちな暗部や白く飛びがちな明部で繊細な表現を可能にする。同時に120Hzの高リフレッシュレートや可変リフレッシュレートもサポートする。
Samsung Electronicsが対応TVやディスプレイを発売するだけでなく、NVIDIAは対応ドライバを提供する予定だ。ドライバはGeForce RTX 30/20シリーズ、GTX 16シリーズに対応したものになる。
加えて、複数のゲームメーカーが2022年1月に米ラスベガスで開催予定のCES 2022に、HDR10+ GAMINGに対応したゲームタイトルを出展するという。
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