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新世代のGALLERIAノートPCはやっぱり速かった――「GALLERIA U」シリーズを旧世代と比較したPC乗り換えのススメ(4/4 ページ)

サードウェーブとIntelがタッグを組んだゲーミングノートPCに新モデル「GALLERIA U」シリーズが登場した。第11世代CoreとGeForce RTX 3070を備えた上位モデルをチェックした。

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新旧モデルでリフレッシュレートを比較

 最後に「Apex Legends」をプレイして、GALLERIA Uの240Hzディスプレイと、筆者の持つGALLERIA GCRの144Hzディスプレイでのプレイ感の違いを表すべく、動画を作成した。

 GALLERIA UとGALLERIA GCRそれぞれでプレイしたものをスローモーションで録画し、構成したものだ。60Hzでの画面も表示したが、こちらはGALLERIA Uのリフレッシュレートを60Hzに設定して撮影した。銃を左右に振ったときに出るカクつきがリフレッシュレートの差を表している。

コストパフォーマンスもよくクセのないPC

 ここまで見てきたように、GALLERIA UはTiger Lake世代のPCとしての性能のよさを見せつけた形だ。CPUやGPUの性能だけでなく、リフレッシュレートが240HzとなったのはゲーミングPCとして使う上ではアドバンテージとなる。 写真や動画編集といったクリエイティブ用途でもこれらの組み合わせは有用で、普段使いでもパワフルな1台として大いに役立ってくれる。

 それでいて価格も抑えられており、コストパフォーマンスがとてもよいマシンだと思う。筆者のように2世代前のPCを持っているのであれば、そろそろ買い換えを考えてもよい。その時の選択肢として、GALLERIA Uは筆頭の候補に挙がることは間違いない。

 なお、本製品の価格は同社の直販サイトで税込み21万9980円となっている。GPUをGeForce RTX 3060(グラフィックスメモリは6GB)、SSDを500GBにした下位モデル(GALLERIA UL7C-R36)なら同17万5980円と20万円を切っており、プレイするゲームタイトル次第となるが、併せて検討したいところだ。

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