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MicrosoftがWindows 11にAndroidアプリを導入する「Amazon AppStore」のプレビュー版を提供開始
米Microsoftは、Windows 11環境にAndroidアプリを導入する「Amazon AppStore」のプレビュー版の提供を米国で始めた。
米Microsoftは2月15日(現地時間)、Windows 11環境にAndroidアプリを導入する「Amazon AppStore」のプレビュー版の提供を米国で始めた。Amazon AppStoreでAndroidアプリを選んでインストールすれば、Windows 11上でAndroidアプリが動作する。
AndroidアプリをWindows上で動作させる上で重要な役目を担っているのが、「Intel Bridge Technology」だ。Intelの説明によると、この技術は「ランタイムポストコンパイラ」であり、ダウンロードしたAndroidアプリのコードをx86(x64)のコードに変換し、アプリが動作するときはx86アプリとして動作するというものだ。
Windows 11でAndroidアプリを楽しむにはまず、Microsoft Storeから「Amazon AppStore」をダウンロードしてインストールする必要がある。そして、Amazon AppStoreを開き、好みのAndroidアプリを選んでダウンロードすれば良い。Windows 11用のAmazon AppStoreの日本における展開については未定となっている。
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