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Microsoftが月の月例更新プログラムを提供開始 初期化してもファイルが残る不具合を解消
MicrosoftがWindows 10/11向けの月例更新プログラムの提供を始めた。OSを初期化しても一部のファイルが残ることがある不具合を解消した他、Windows 11では機能追加も行われる。
Microsoftは3月8日(現地時間)、Windows 10/11向けの月例更新プログラムの提供を始めた。Windows Updateを通して入手できる。
今回の更新プログラムでは、Windows 10/11を初期化しても一部ファイルが残る不具合を解消している。
さらにWindows 11では、タスクバーに天気を表示する機能や、2台目以降のディスプレイに現在時刻を表示する機能、Microsoft Edgeで通常動作時とInternet ExplorerモードでCookieを共有する機能などを追加している他、多数の脆弱性を解消している。
Windows 10では、特別な機能追加はなく、脆弱(ぜいじゃく)性や不具合を解消するための修正が中心となっている。
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