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壁掛けで使うスマートディスプレイ「Echo Show 15」をセットアップして分かったこと:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/4 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はついに国内にも登場した壁掛けスマートディスプレイ「Echo Show 15」と、周辺デバイスをセットアップした。
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壁掛けには二通りの取り付け方法を用意
本製品の壁面への取り付け方は2通りある。1つは標準添付の壁掛け用マウントを使う方法だ。ただし、これは木ネジを使って壁に穴を開けることになるので、賃貸住宅などでは使いづらい。壁に跡が残っても構わない場合に限られる。
これらが使えない場合のためのオプションが、「壁掛け美人」なる取り付けキットだ。これはステープラーを使って壁面に金具を固定し、それに引っ掛ける仕組みだ。一見ひ弱そうだが、32本ものステープラーを使うのでかなり強固で、かつ木ネジと違って跡もほぼ残らない。
ただし、どちらの場合もコンクリートの壁などには固定が行えないので、賃貸住宅が多い日本の住宅事情にはいまいちフィットしていない。こうした場合は、別売の専用スタンドを使う方法がある。これを使うと本製品を外付けディスプレイのように自立させられるので、デスクの上に置く場合には適している。
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