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Microsoftが「Windows 11 Build 25145」をDevチャネルで公開 Surface Pro Xの復帰問題を修正
Microsoftが、「Windows 11 Insider Preview Build 25145」をDevチャネルで公開した
Microsoftは6月22日(現地時間)、「Windows 11 Insider Preview Build 25145」をDevチャネルで公開した。本ビルドでは、直近のDevチャネル向けリリースで問題になっていた、Surface Pro Xで休止状態からの復帰時に画面が黒くなり、再起動が必要になる問題が修正されている。
Build 25145では、Surface Pro X向けの修正の他、画面読み上げアプリのナレーターの点字ディスプレイ対応ドライバのアップデートや、設定画面へのOneDriveストレージの警告とサブスクリプション管理が追加された。
Devチャネルでは、以前からアカウント設定ページでWindows 365サブスクリプションやOfficeのライセンス情報を確認できるようになっていたが、ここにOneDrive Standalone 100GBも加わった。設定ページでOneDriveのストレージ使用量も確認できたり、空き容量が少なくなったり、超えている場合にはアラートも表示される。
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