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MicrosoftがWindows 10/11向け2022年6月Cリリースを提供開始
MicrosoftがWindows 10/11向けにプレビュー更新プログラムをリリースした。
Microsoftは6月23日(現地時間)、Windows 10/11向けにプレビュー更新プログラムをリリースした。6月の月例アップデートで発生していたWi-Fiスポット問題が修正された他、Windows 11の検索ハイライト機能などが追加されている。
今回リリースされたのは「C」リリースと呼ばれるセキュリティ修正を含まない更新プログラムで、毎月第2火曜日(米国時間)にリリースされる月例更新プログラム(Bリリース)に含まれる更新をプレビューとして先行して配信するものだ。Windows Updateを手動でチェックしなければ、インストールされることはない。
Windows 11での主なアップデート内容としては、下記の4つが案内されているが、他にもいくつかの修正が行われている。
- 検索のハイライト機能の追加
- 特定のオーディオテクノロジーを使用して効果音を再生すると、特定のゲームが機能しなくなる問題に対応
- 設定ページで「Your Phone(スマホ同期)」アプリの名前を「Phone Link(スマートフォン連携)」に変更
- Microsoft Surface Dialのカスタマイズ設定ページが機能しなくなる問題に対応
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