100万円モデルは実質幻?――「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」が登場!:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
CPUの価格表に桁違いの数字が並んだ。AMDのワークステーション向けCPU「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」の登場に伴うものだが、店頭での在庫は……?
Fractal DesignからmicroATX/Mini-ITXケースがデビュー
PCケースではFractal Designから小型ケースが複数登場している。
静音性重視の「Define 7」シリーズと通気性重視の「Meshify 2」に属するモデルで、microATXマザーまで対応する「Define 7 Mini」「Meshify 2 Mini」、Mini-ITXサイズの「Define 7 Nano」「Meshify 2 Nano」がある。
大半は左側面に強化ガラスを採用した「TG」モデルとなるが、Define 7シリーズは吸音シートを貼った金属パネルを採用する「Define 7 Mini Solid」「Define 7 Nano Solid」もそろえる。
価格は「Define 7 Mini Solid」「Meshify 2 Mini TG」が2万1000円弱で、「Define 7 Nano Solid」「Meshify 2 Nano TG」が1万8500円前後となる。
両シリーズとも左右と前面、天面のパネルやフレームが取り外せるオープンレイアウトデザインを採用しており、シャシーもNanoとMiniで共通している。全モデルで奥行き約165mmまでのATX電源が搭載可能で、前面に280mmまでのラジエーターを固定できる。拡張スロットはMiniが4スロット、Nanoが2スロットだ。
ボディーサイズはDefine 7ベースで、Miniが約205(幅)×399(奥行き)×406(高さ)mm、Nanoが約205(幅)×399(奥行き)×361(高さ)mmだ。
入荷したTSUKUMO eX.は「前方底面に、マザーやグラフィックスカードにエアフローを当てる換気パネルをセットできるのがユニークですね。コンパクトさと拡張性からのバランスを見て選べるので、完成形をイメージしなが選択できそうです」と評価していた。
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