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開発者向け「Windows 11」仮想マシン用イメージの最新版が登場 利用期限は11月7日まで
Microsoftが開発者向けに公開している「Windows 11」の仮想マシン用イメージファイルが最新版になった。利用期限は11月7日となっている。
Microsoftが、開発者向けに無料で公開している「Windows 11」の仮想マシン(VM)用イメージファイルを更新した。開発者でなくともダウンロードして利用できるが、ダウンロード期限は9月11日まで、利用期間は11月7日までに設定されている。
VM用のイメージファイルは、2021年11月から配布されている。利用期限が来る前に新しいファイルがアップロードされるという仕組みで、直近のイメージファイルは「9月11日まで」利用できることになっている。
イメージファイルは主要なVM(VMware、Hyper-V、VirtualBox、Parallels)をカバーしており、ダウンロードして展開後、おのおののVMでマウントすればすぐに使える。
なお、イメージファイルの主な内容は以下の通りとなる。
- OS:Windows 11 Enterprise(評価版)
- 開発用ソフトウェア:Visual Studio 2022 Community Edition
- C#ワークロード向けにUWP、.NETデスクトップ、Azure、Windowsアプリ用SDKを有効化済み
- Windows Subsystem for Linux(WSL):設定済み
- プリインストールされているディストリビューションは「Ubuntu」
- Windows ターミナル:インストール済み
- 開発者モード:有効
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