CPUとGPUを刷新してパワーアップした「Surface Studio 2+」登場 71万9180円
Microsoftのクリエイター向けデスクトップPC「Surface Studio」に約3年ぶりの新モデルが登場する。CPUと外部GPUを刷新してスペックアップを向上した他、ポート類も最新のものを備えている。【更新】
Microsoftは10月12日(米国東部夏時間)、オールインワン型デスクトップPC「Surface Studio+」を発表した。米国や日本を含む一部の国/地域では、発表と同時に販売予約を受け付けている。日本では11月1日の発売を予定しており、直販価格は71万9180円となる。
【更新】日本における発売日と価格情報を追記しました
Surface Studio 2+の概要
Surface Studio 2+は、2019年に発売された「Surface Studio 2」の後継モデルで、そのコンセプトを継承しつつ、CPUやGPUを始めとする主要なハードウェアを刷新している。
CPUは第11世代の「Core i7-11370H」(4コア8スレッド/3.3GHz〜4.8GHz)を、外部GPUとして「GeForce RTX 3060 Laptop」を搭載している。メインメモリは32GB(DDR4規格)、ストレージは1TBのSSDを備える。OSはWindows 11 Proをプリインストールする。
ディスプレイはタッチ操作とペン入力に対応する28型のPixelSense(液晶)で、解像度は4500×3000ピクセル(アスペクト比3:2)で、表示色は10億色となる。DCI-P3の色域をカバーし(カバー率は掲示なし)、Dolby Vision規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの表示にも対応する。1台1台を個別にカラーキャリブレーションした上で出荷しており、自動カラーマネジメント機能も備えている。Webカメラは1080p(フルHD/1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応するものを搭載している。
基部背面にあるポート類は、Thunderbolt 4(USB4)端子×3、USB 3.1 Type-A×1、イヤフォン/マイクコンボ端子と有線LAN(1000BASE-T)端子を備える。Thunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。
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