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23基のUSB端子を備えた「Z790 LiveMixer」とハイエンドの「Z790 Taichi」が勢いよく売れる:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
個性派やハイエンドクラスのIntel Z790チップセット搭載マザーボードが少しずつ登場するようになり、いずれも好調に売れている。「Intel Arc A750」搭載グラフィックスカードやMSIのATX 3.0対応電源、クーラーマスターの30周年記念ケースも注目を集めている。
探している人に聞かれたら出す――Intel Arc A750カードがデビュー
Intel関連では、新GPU「Intel Arc A750」を搭載したグラフィックスカード「Intel Arc A750 Challenger D 8GB OC」がASRockから登場している。価格は5万5000円前後だ。
9月末に登場した「Intel Arc A380」の上位GPUで、8GBのGDDR6メモリを積み、8ピンの補助電源を2基並べている。カード厚は2スロットを超える。
週末時点で反響はまだ少なく、中にはあえて棚に並べていないというショップもあった。「他のモデルと比較して買われるカードではなく、探している人が指名買いするカードですからね。在庫も少ないので、探している人に聞かれたらお出しするというスタンスにしています」(某ショップ)という。
Arc A380搭載カードも需要が少なかったが、A750はそれ以上との声もある。別のショップは「A380カードは『3万円切りでAV1ハードウェアエンコーダーが使える』という強みがあるので、今も特定の用途で売れています。ただ、A380カードはこの価格帯でどんな個性が出せるのか。注目しつつも様子見している人が多い印象があります」と教えてくれた。
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