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リモコン操作に対応した直管蛍光灯「エコピカLUMI*R」を試して分かったこと:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(番外編)(3/3 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は「番外編」として、リモコンによる操作が可能な直管蛍光灯「エコピカLUMI*R」を試した。
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便利な一品だがスマートリモコンとの連携は非対応
以上のようにすこぶる便利な本製品なのだが、スマートリモコンとの連携については、残念ながら対応していない。本製品のリモコンは2.4GHz帯の独自方式であるため、赤外線方式のスマートリモコンへの登録は行えず、それゆえスマートリモコン対応の他製品とグループ化して、一括で電源をオン/オフすることができない。
筆者はもともとリモコンでの一括制御をしたいが故に今回の品を購入したので、この点は少々残念だが、仕様上どうしようもない。就寝時にわざわざ立ち上がって照明を消しに行く手間がなくなっただけでもプラスなので、納得の上で使っているのだが、もしスマートリモコンで操作可能なモデルが出てくれば、即乗り換えることになるだろう。
現状での懸念点としては、120cmの蛍光灯1本あたりで実売5580円(税込み)とそこそこ高価なため、寿命が短いとコストが膨れ上がる可能性があることだ。また一般的な蛍光灯と違ってセットアップが必要ゆえ、交換作業が発生した場合、家族の誰かに任せることが難しいことだ。
大人数の家族で暮らしている場合、これらがネックになる可能性は少なからずあるはずで、導入にあたってその点は織り込んでおいた方がよさそうだ。
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