「Microsoft 365」「Microsoft Teams」が使いづらい状況に 日本を含むアジア太平洋地域で

日本時間の午前8時30分頃から、日本を含むアジア太平洋地域において「Microsoft 365」「Microsoft Teams」が使いづらい状況となった。Teamsの障害はおおむね回復したが、記事掲載時点においてMicrosoft 365の一部サービスでは障害の影響が続いている。【追記】

[井上翔，ITmedia]

　Microsoftの「Microsoft 365」の一部サービスと「Microsoft Teams」が、日本時間の8時30分頃から不安定な状態が続いている。影響を受けているのは日本を含むアジア太平洋地域のユーザーで、14時20分時点ではTeamsの障害はおおむね回復しており、Microsoft 365の一部サービスにおいて利用不可または不安定な状態が続いているようだ。

【追記：2月9日9時20分】2月9日8時40分時点の情報を追記しました

障害の発生を告知するツイート

12時10分頃のツイートでは、処理のパフォーマンスを改善するための措置を講じているとしている

「Microsoft 365 Business Standard」の14時30分時点のステータス。Teamsは「正常」だが、Microsoft 365などで障害が継続している

追記（2月9日9時20分）

　Microsoftによると、2月9日8時40分（日本時間）時点でMicrosoft 365のサービス全体に影響を与える障害からは回復したが、完全に元通りになるまでには数時間を要するという。障害からの回復状況は、ユーザーごとに「Microsoft 365管理センター」で確認するようにしたい。

2月9日9時40分（日本時間）のツイート