Dynabookが個人向け15.6型ノートPCの新モデルを発表 第13世代Coreプロセッサ搭載
Dynabookは、個人向けノートPCの新製品を発表した。計7機種の第13世代Coreプロセッサ採用15.6型ノートPCを、6月16日から順次発売する。【訂正】
Dynabookは6月16日から順次、個人向けとなる第13世代Coreプロセッサ搭載15.6型ノートPCを発売する。光学ドライブを備えるモデルもあり、Blu-ray DiscやDVDを利用する人は注目したい。
なお、記事中の価格は全て税込みとなる。
【訂正:14時55分】初出時、搭載するCPUの種類や名称に一部誤りがありました。おわびして訂正いたします
新モデル共通の特徴
今回の新モデルは、全機種が出荷時から「Wi-Fi 6E」に対応している。そのため、6GHz帯のIEEE 802.11ax規格の無線LANアクセスポイントと組み合わせれば、混雑している2.4GHz帯や干渉制御が入ることもある5GHz帯の電波を避けて快適な通信を行える。
プリインストールのOSは「Windows 11 Home」で、オフィススイートとして「Microsoft Office Home & Business 2021」のライセンスも付属する。加えて、サブスクリプションサービス「Microsoft 365 Basic」(年額2244円または月額229円)も1年間無料で利用が可能だ。
Microsoft TeamsやZoomなど、主要なWeb会議アプリと組み合わせて利用できるWebカメラアプリ「CyberLink YouCam for dynabook」もプリインストールされている。
dynabook Cシリーズ
スタンダード(メインストリーム)の15.6型モデルという位置付けの「dynabook Cシリーズ」には、Core i3-1305Uを搭載する「dynabook C5/W」、Core i5-1334Uを搭載する「dynabook C6/W」、Core i7-1355Uを搭載する「dynabook C7/W」の3モデルが投入される。想定販売価格はC5/Wが14万円台半ば、C6/Wが18万円台半ば、C7/Wが21万円台半ばとなっている。
液晶ディスプレイはC5/WのみHD解像度(1366×768ピクセル)、その他2モデルがフルHD解像度(1920×1080ピクセル)で、いずれもノングレア(非光沢)加工となっている。
ボディーカラーは、C5/Wがプレシャスシルバー、C6/Wがサテンゴールド、C7/Wがプレシャスブルーとサテンゴールドとなるが、ボディーの基本設計は共通だ。重量は約1.77kgとなる。
dynabook Tシリーズ
光学ドライブ付きのオールインワンモデルという位置づけの「dynabook Tシリーズ」からは、Core i3-1305U搭載の「dynabook T5/W」、Core i7-1355U搭載の「dynabook T6/W」、Core i7-1360Pを搭載する「dynabook T7/W」「dynabook T9/W」の4モデルが登場する。想定販売価格は、T5/Wが16万円前後、T6/Wが21万円台半ば、T7/Wが24万円台前半、同 T9/Wが28万円台半ばとなっている。
液晶ディスプレイはT5/WのみHD解像度、他のモデルがフルHD解像度(1920×1080ピクセル)で、いずれもノングレア(非光沢)加工となっている。T7/WとT9/Wについては、輝度/色純度/視野角をより広めたパネルを採用している。光学ドライブは、T5/WとT6/WがDVDスーパーマルチドライブ、T7/WとT9/WがBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブとなる。
ボディーカラーは、T5/WとT6/Wがサテンゴールド、T7/Wがプレシャスブルーとサテンゴールド、T9/Wがプレシャスブルーのみとなる。なお、T7/WとT9/Wはメーカー保証期間が2年設定となっている(通常より1年長い)。
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