“見た目”にもこだわった16/14型のクリエイター向けノートPCをお手頃価格で サードウェーブが13世代Core i7採用のraytrek新製品を投入
サードウェーブは、クリエイター向けブランド「raytrek」から13世代Core i7搭載16型/14型ノートPC「raytrek R6-RL」など2製品を発表した。
サードウェーブは6月19日、クリエイター向けPCブランド「raytrek」の新製品として、13世代Core i7を搭載した16型/14型ノートPC「raytrek R6-RL」「raytrek A4-R」の販売を始めた。クリエイティブな用途に求められる性能を備えながら、携帯性と外観の完成度も追求したという。
16型モデル「raytrek R6-RL」
raytrek R6-RLは、2560×1600ピクセル表示に対応した16型ディスプレイを内蔵するクリエイター向けノートPCだ。プロセッサにCore i7-13700H、グラフィックスコアはGeForce RTX 4060(+Intel Iris Xe Graphics)を採用した。
主な仕様としてメモリはDDR5 16GB、ストレージは1TB NVMe Gen4 SSDを内蔵。OSはWindows 11 Homeを導入している。いずれも構成のカスタマイズに対応している。価格は19万9980円から(税込、以下同)。
14型モデル「raytrek A4-R」
raytrek A4-Rは、1920×1200ピクセル表示対応の14型ディスプレイを内蔵するノートPCだ。CPUにCore i7-13700Hを搭載した。主な仕様としてメモリはDDR5 16GB、ストレージは500GB NVMe SSDを内蔵する。GPUはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsだ。こちらも構成のカスタマイズに対応しており、価格は12万9980円から。
快適なノートPCを実現する構成要素は
今回の新製品について、サードウェーブの佐藤和仁さん(執行役員 製品・マーケティング統括本部 本部長)は、「これまでクリエイター向け製品はデスクトップモデルが主軸だったが、ノートPCに(同等の性能を)求めるクリエイターが多いことを認識している」として、性能だけでなくノートPCとしての携帯性や本体のデザインにもこだわったと説明する。
同社の黒川裕大さん(製品・マーケティング統括本部 企画本部 プロモーション部 プロモーション課 課長 raytrek サブPM)は、ノートPCを使う際の快適さについて、「パフォーマンスとデザイン、携帯性の3つが組み合わさることで、快適なユーザーエクスペリエンスが実現する」と語る。しかし、これらを実現しようとすると高価格帯の製品になってしまうことが多いという。
黒川さんは今回のraytrekについて、高いパフォーマンスと携帯性、デザインを兼ね備えながら手に入りやすい価格を目指したとして、ぜひ手に取ってほしいと話した。
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