プラグ面がすし詰め状態のPCIe 5.0対応1500W電源がCorsairから登場：古田雄介のアキバPick UP！（4/4 ページ）

キロワットを超える大容量な12VHPWR対応電源ユニットが続々と登場している。また、DeepCoolは割安な水冷ユニットを投入し、ELSAからもGeForce RTX 4060搭載グラフィックスカードが売り出された。

[古田雄介，ITmedia]

Razerの約58gマウスにASRockのThunderbolt 4カードなどの新製品

　入力デバイスでは、Razerから有線ゲーミングマウス「Cobra」と、完全ワイヤレスイヤフォン「Hammerhead Pro HyperSpeed」が登場している。価格は6500円前後と3万3000円前後だ。

　Cobraは約119.6（幅）×62.5（奥行き）×38.1（高さ）mmのコンパクトなボディーを採用したモデルで、重量も約58gに抑えている。パソコンSHOPアークは「（2020年3月に登場した）『Viper Mini』のコンパクトさを踏襲しつつ、軽量化して内部を強化したイメージです。小さいマウスを求める人は日本に多くいますし、価格的にもけっこう注目を集めそうです」と評価していた。

　Hammerhead Pro HyperSpeedは、Bluetooth 5.3とデジタル無線（Razer HyperSpeed）での接続に対応しており、アクティブノイズキャンセリング（ANC）機能を備えている。

パソコンSHOPアークに入荷した「Cobra」（左）と「Hammerhead Pro HyperSpeed」（右）

「Cobra」の製品画像

　その他のアイテムでは、ASRockからThunderbolt 4の増設カード「Thunderbolt 4 AIC R2.0」が1万5000円前後で登場している。コントローラーチップにIntel JHL8540を採用し、最大6台のThunderbolt機器をデイジーチェーンで接続できる。USB Power Delivery 3.0にも対応しており、最大27Wの給電が可能だ。

　TSUKUMO eX.は「爆発的な需要はありませんが、欲しい人は一定数いるインタフェースカードですね」と話していた。

TSUKUMO eX.に入荷した「Thunderbolt 4 AIC R2.0」

「Thunderbolt 4 AIC R2.0」の製品画像