Noctua+上海問屋のキーボードを魔合体させてみた:PC USER流 夏休みの自由研究(2/2 ページ)
7月も中盤を過ぎ、夏休みシーズンを迎える。そこで「PC USER流の自由研究」として普段とは違ったタイプの取り組みを紹介していこう。
上海問屋のキーボードをNoctua風にコーディネート
そこで登場するのが、PC回りのちょっとした便利グッズを扱う上海問屋のキーボード「日本語73キー配列コンパクトメカニカルキーボード(TTC静音赤軸Ver.) DN-916082[DIPスイッチ搭載・交換キーキャップ付き]」だ。
このDN-916082は、テンキーを省いたいわゆる60%キーボードで、利用するキーも73キーと少なく、ロジクールのK855で発生した問題も回避できる可能性が高い。
実際にNoctuaのキーキャップに換装したところ、主要なキーはほぼカバーできた。キートップのマークを気にしなければ、スペースバー以外はほぼ交換が可能だ。一部でキーキャップの高さがそろわないが、それもわずかな部分で済む。
キースイッチはTTCの「silent red keyswitch V3」(静音赤軸モデル)が採用されており、入力も快適に行える。
唯一気になるのは、キーボード側のコネクターがMini USB(Type-B)端子の有線接続となることだが、実売価格は税込み7980円とメカニカルキーボードとしては手頃で、サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」の店頭やWebページで購入可能と入手性も高い。
白色のキーボードバックライトもサポートする他、底面にある3つのディップスイッチでCapsLockキーとCtrlキーの入れ替え、Windowsキーと左Altキーの入れ替え、WindowsキーとFnキーの入れ替えも可能だ。
また、「Nキーロールオーバー」と、同時押しの際の誤判断を防ぐ「アンチゴースト」に対応しているのも見逃せない。
ボディーサイズは約337mm(幅)×104mm(奥行き)×37(高さ)mm、重量も約516gとコンパクトで比較的軽量なキーボードが完成した。見た目もよく、手軽に持ち運べるので、思わず自慢したくなる。上海問屋で、ぜひレギュラー製品として扱ってほしいと思ってしまうほどだ。
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