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Noctua+上海問屋のキーボードを魔合体させてみたPC USER流 夏休みの自由研究(1/2 ページ)

7月も中盤を過ぎ、夏休みシーズンを迎える。そこで「PC USER流の自由研究」として普段とは違ったタイプの取り組みを紹介していこう。

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 キーボードに一家言ある人は、コミュニティー型のECサイト「Drop」にお世話になった人も多いだろう。キーボードだけでなく、ヘッドフォンやオーディオ関連製品、デスクトップアクセサリーなど多彩な製品を扱っており、ページを眺めているだけでも楽しくなる。

DropとNoctuaのキーキャップコラボモデル

 そんなDropが、2021年にオーストリアの「Noctua」とコラボしたキーキャップ製品を発表し、話題を集めた。製品の出荷は2022年の夏で、今でも購入が可能だ。

 Noctuaといえば、ブラウンとベージュのカラーリング(たまにブラックモデルもあり)でおなじみ冷却システムメーカーで、高い性能や静音性で人気を誇る。グラフィックスカードでは、ASUSTeKとのコラボモデルでも注目を集めた。

DropにあるNoctua Keycaps販売ページ
DropにあるNoctua Keycap販売ページ
筆者が購入したキーキャップ
筆者が購入したキーキャップ
「ORTHO KECAPS」(75ドル)の一部
「ORTHO KECAPS」(75ドル)の一部
こちらはブラウンカラーのキー
こちらはブラウンカラーのキー
“大きなReturnキー”を手に入れるには、「ISO UK KEYCAPS」(25ドル)を購入する必要がある
“大きなReturnキー”を手に入れるには、「ISO UK KEYCAPS」(25ドル)を購入する必要がある
CherryMXメカニカルスイッチに対応しており、素材はABS樹脂だ
CherryMXメカニカルスイッチに対応しており、素材はABS樹脂だ

 Dropとのコラボモデルは、メカニカルキーボードで一般的なCherryMXスイッチ互換のキーキャップで、筆者も早期割引中に2つのセットを購入した。CherryMX互換ということで、手持ちのキーボードでつぶしが利くだろうというもくろみだ。

 本命は、トラックポイントを搭載したメカニカルキーボードのTex Electronics「Shinobi」だったが、一部でキーサイズが合わず早々に断念した。続いてロジクールのワイヤレスメカニカルキーボード「SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」で試したところ、見た目は非常にいいあんばいになった。

 ただしキーキャップの高さがそろわず、常用するのは難しかった。

ロジクールのテンキーレスキーボード「SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」のグラファイトモデル
ロジクールのテンキーレスキーボード「SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」のグラファイトモデルにNoctuaのキーキャップを取り付けたとこカラー3色のコントラストが映える
しかし、キーキャップの高さがそろわず、常用は断念した
しかし、キーキャップの高さがそろわず、常用は断念した
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