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PFU、AI搭載OCRソフト「DynaEye 11」に低価格で導入できるLite版とSaaSベンダー向けライセンスを追加
PFUは、同社製OCRソフト「DynaEye 11」のラインアップに「Lite版ライセンス」「SaaS組み込み向けライセンス」を追加した。
PFUは9月5日、同社製OCRソフト「DynaEye 11」のラインアップに「Lite版ライセンス」「SaaS組み込み向けライセンス」を追加、販売を開始した。
Lite版ライセンスは、利用枚数に上限を設けることにより低価格で導入できるライセンスで、利用上限数を年間6000枚としているのが特徴だ。価格は、高精度OCRに対応する「DynaEye 11 Entry Lite AI-OCR」が初期ライセンス費用100万8000円/継続ライセンス費用が16万8000円(ともに税別、以下同様)、フリーピッチの日本語OCRには非対応となる「DynaEye 11 Entry Lite」が初期ライセンス費用50万4000円/継続ライセンス費用が8万4000円。
SaaS組み込み向けライセンスは、AI-OCR機能をSaaSベンダーのサービス内に組み込んで利用することが可能なライセンスで、OCR処理を自社サービス内で完結することが可能になるとしている。
また、サーバ用途向けAI-OCR商品のライセンス体系を、従来の「CPUコア数」(2コア1ライセンス)から「サーバ」(1サーバ1ライセンス)単位に見直した。
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