2TBで1.8万円! SK hynixからPCIe 4.0対応の新型SSDが登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
連続読みだし速度が毎秒7000MBに達する、高速SSDが割安価格で登場している。週末特価では1万円を割り込む2TB SSDもあり、ハイスペックなストレージが買いやすくなっている。
今週はSK hynixからM.2 NVMe SSD「Platinum P41」シリーズが登場している。2TBと1TB 、512GBモデルがあり、価格は順に1万8000円弱と1万1000円強、8000円前後となる(税込み、以下同様)。
SK hynix「Platinum P41」シリーズに「主力候補」の評
自社製のコントローラーと3D TLC NANDを採用しており、PCIe 4.0に対応する。2TB/1TBモデルの連続読み出し速度は毎秒最大7000MBで、書き込みは毎秒最大6500MBだ。ヒートシンクは実装しない。
入荷したTSUKUMO eX.は「リード毎秒7000MB級のSSDとしては割安ですし、ブランドとしての信頼性も高いので、NVMe SSDの売れ筋シリーズになるポテンシャルは十分に感じます」と高く評価していた。「シリーズ全体としては、最近の傾向として2TBモデルがけん引していきそうですね。通常売価でみるとこのクラスで最安級ですし」との話も出た。
なお、特価で1万円を切る2TB PCIe 4.0対応SSDも見られるようになってきた。例えばパソコン工房秋葉原本店では、今週末の特価セールでTeamGroupの「T-FORCE X44A 2TB」(TM8FPP002T0C132)が9980円で売られる。同社の2.5インチSATA SSD「GX2 2TB」(T253X2002T0C101)も8980円と安い。それぞれ1人1点までだ。
一方で、コンパクトなスティック型SSDも話題を集めた。
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