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徹底的にオールホワイトが目指せる時代に――白いネジ頭のファン用ネジが登場:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)
ホワイト系パーツのバリエーションが益々増えている。一方で、グリーン系のカラーリングを施したパーツやデバイスも登場しており、カラーリングの選択肢が増加中だ。
先週、ARCTICの高静圧ファン「PWM PST」シリーズに白モデルが加わった。140mm径の「P14 PWM PST White」と120mm径の「P12 PWM PST White」があり、価格は1400円弱と1200円弱となる(税込み、以下同様)。2021年4月から出回っている黒モデルと価格差はほぼない。
割安な高静圧ファン「P12 PWM PST」の白モデルが登場
TSUKUMO eX.は「高静圧ながら割安なので、定番といえる人気があるシリーズです。どちらかといえば見た目より性能を重視する人に売れますが、そういうファンにも白モデルが登場したというのは大きいですよね」と話していた。
実際、最近はあらゆるパーツに白モデルが選べるようになっている。その中で、ネジ頭も白にできるアイテムも登場した。エスエスエーサービス(SSA)のケースファン用ネジ ホワイト「SN-030WH」とケースファン用タッピングネジ ホワイト&ブラック「SN-013WH」、簡易水冷ラジエーター向けネジ ホワイト「SN-031WH」で、価格はいずれも500円弱となる。
入荷したパソコンSHOPアークは「とことん白くできる現状においては、ネジ頭の部分も白にそろえたいというニーズがありますからね。凝り性の人に求められると思います」という。
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