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Windows 11(バージョン23H2)のインストール中に「ナレーター」が起動できない不具合 インストールメディア経由での導入時
インストールメディア(ISOイメージを含む)を使ってWindows 11(バージョン23H2)をセットアップすると、インストール中にアクセシビリティ機能の1つ「ナレーター」を起動できない可能性があることが判明した。Microsoftでは本件を解消するための修正作業を進めている。
Microsoftは11月22日(米国太平洋時間)、「Windows 11 2023 Update(バージョン23H2)」のセットアップ(導入)作業中に「ナレーター(Microsoft Narrator)」が起動できない(応答しなくなる)不具合が生じていることを明らかにした。現在、この不具合を解消する作業を進めており、今後の更新で解消される見通しだ。
この不具合は、インストールメディアまたはISOイメージからセットアップした場合に発生する可能性がある。Windows 10/11の「Windows Update」経由で導入した場合は発生しない。本不具合に遭遇した場合も、セットアップが完了すれば動作するようになるという。
不具合が発生しているかどうかを確認する方法
ナレーターは、CtrlキーとWindowsキーを押しながらEnterキーを押すと起動/終了できる。セットアップ時に本ショートカットキーを押してもナレーターが起動しない場合は不具合が発生している。
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