Windows 11のシェアは伸び悩む? StatCounterやSteamの調査/「Microsoft Copilot」のiOS版が公開:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月31日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
NVIDIAやAMDの新GPUが発表間近か
米NVIDIAはラスベガスで開催されるCESにおいて、新しいGPUを発表するようだ。同社のX(旧Twitter)上で1月8日(現地時間)に何かを発表すると予告している。
詳細は不明だが、3つのGPU「GeForce RTX 4070 Super」「RTX 4070 Ti Super」「RTX 4080 Super」が発表されるとのうわさも出ている。GeForce RTX 4070 SuperはCUDAコアが5888個から7168個に大幅に増加。RTX 4080 Superも同様に、CUDAコアが9728個から1万240個に増加するようだ。RTX 4070 Ti Superに関しては、メモリが16GBになるとされている。
また、AMDもデスクトップ向けのローエンドGPU「RX 7600 XT」を1月下旬に発売するようだ。こちらも具体的な仕様は不明だが、メモリは従来モデルのRX 6600 XTの8GBに対して、10GBまたは12GBに増加すると予想されている。
NVIDIAが中国向けのハイエンドGPU「GeForce RTX 4090 D」発表
米NVIDIAは12月29日、中国市場向けのハイエンドGPU「GeForce RTX 4090 D」を発表した。価格は1万2999元(日本円で約27万円)から。
米国政府は対中国への輸出規制を強めており、4800TOPS以上の処理能力を持つ半導体の輸出が原則禁止となっている。このため、NVIDIAの最上位GPU「GeForce RTX 4090」も規制対象となっており、中国に出荷ができなくなっていた。
GeForce RTX 4090Dはこの規制を回避するため、処理能力が4800TOPSを超えないよう調整されている。CUDAコアが1万6384個から1万4952個に減らされており、総消費電力も450Wから425Wに減少している。
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