Windows 11のシェアは伸び悩む? StatCounterやSteamの調査/「Microsoft Copilot」のiOS版が公開:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月31日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Steamアワード2023」結果発表 「バルダーズ・ゲート3」が2部門で受賞
米Valveは1月2日(現地時間)、PCゲームプラットフォームSteamにおいて、「Steamアワード2023」の結果を発表した。2023年のゲームオブザイヤーは「バルダーズ・ゲート3(Baldur's Gate 3)」が受賞している。
Steamアワードは、ユーザーの投票により部門別のベストゲームを決定するという毎年恒例の行事だ。各部門は年により変動があるが、2023年は11部門が発表されている。
ゲームオブザイヤーを受賞したバルダーズ・ゲート3は、「優れた物語ゲーム」部門も受賞しており2冠を達成した。なお、「フレンドプレイしたい」部門を受賞した「Lethal Company」は、10月24日に早期アクセスが開始されたばかりの新しいゲームだ。レビューの評価では約20万件中の98%が良い評価を下した「圧倒的に好評」となっており、正式リリースが楽しみなところだ。ただし、残念ながら日本語はサポートされていない。
Steam上では約9万件中の63%が好評と評し、「賛否両論」となっている「Starfield」も「最も革新的なゲームプレイ」部門を受賞している。
SteamクライアントがWindows 8.1/8/7のサポート終了
米Valveが、PCゲームプラットフォームSteamでのWindows 7、8/8.1のサポートを終了した。2024年1月1日以降、これらのOSにインストールされているSteamクライアントは、セキュリティアップデートを含むいかなるアップデートも受信しない。
サポート終了の予告は2023年3月に行われており、それが予告通りに実施される形となった。なお、1月1日以降もSteamで購入したゲームはWindows 7/8/8.1で動作すると予想されるが、継続的な保証はできないとしている。
Steamのコア機能は埋め込み版のGoogle Chromeに依存しており、古いバージョンのWindowsでは同ブラウザが機能しなくなっているためサポートの終了が必要という理由だ。また、Steamクライアントの将来のバージョンではWindows 10以降にのみ搭載されている固有の機能が必要になるという。
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