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LenovoのゲーミングPC「Legion」「LOQ」に新モデル ノートモデルは自社開発の「AIチップ」でより快適なプレイを実現(2/2 ページ)

Lenovoが、Windows PCやAndroidタブレットの新モデルを発表した。この記事では「Legion」「LOQ」ブランドのゲーミングPCの主な新製品を紹介する。

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CPUをパワーアップした「Legion Tower 5i/7i Gen 9」

 タワータイプのデスクトップゲーミングPC「Legion Tower 5i」「Legion Tower 7i」には、CPUをCoreプロセッサ(第14世代)に変更したモデルを投入する。北米では4月に発売される予定で、想定価格はLegion Tower 5iが1249ドル(約17万9500円)から、Legion Tower 7iは2699ドル(約38万7800円)からとなる。

Legion Tower 7i
Legion Tower 7i(写真)とLegion Tower 5iには、Coreプロセッサ(第14世代)を備えたモデルが登場する

いろいろなCPU/GPUを選べる「LOQ 15シリーズ」

 エントリークラスの15.6型ゲーミングノートPC「LOQ 15シリーズ」には、最新のIntel製CPUを備える「LOQ 15IRX9」、Core i5-12450HXを搭載する「LOQ 15IAX9I(Arc A530M Graphics搭載)」「LOQ 15IAX9(GeForce RTX Laptop Graphics搭載)」、Ryzen 8040シリーズとGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載する「LOQ 15AHP9」の4モデルが展開される。いずれも、AIチップ「Lenovo LA1」を搭載する。

 メインメモリはDDR5規格のSO-DIMM(2スロット)で、最大で16GB(8GB×2)を装備する。ストレージはPCI Express 4.0接続のSSD(M.2スロット×2)で、容量は最大1TBとなる。

 Intel製CPUを搭載する3モデルは4月から出荷を開始する予定で、想定価格はLOQ 15IRX9が799ドル(約11万4900円)から、LOQ 15IAX9とLOQ 15IAX9Iが749ドル(約10万7700円)からとなる。LOQ 15AHP9については北米“以外”の地域で3月から発売される予定で、想定価格は1049ユーロ(約16万5600円)からだ。

LOQ 15シリーズ
LOQ 15シリーズは枯れたCPUやGPUを使ってコストを抑制したエントリーモデルだが、今回は最新CPUを搭載したモデルも登場する

容積17Lのコンパクトボディーが魅力の「LOQ Tower 17」

 17LのミニタワーボディーのゲーミングデスクトップPC「LOQ Tower 17」には、新デザインの「LOQ Tower 17IRR9」が追加される。Intelの最新CPUに外部GPUを搭載し、PCを使ったゲーミングの入門機として十分に利用できるスペックを備える。電源は500Wだ。

 北米では4月に発売する予定で、想定価格は899ドル(約12万9300円)となる。

LOQ Tower 17
LOQ Tower 17には、最新のIntel製CPUを搭載するモデルが登場する
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