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2024年もリアル開催! 創作活動のヒントが満載「CP+2024」リポート 出展は過去最大規模に(3/3 ページ)

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2024」が開催された。今年の出場団体数は過去最大。撮影する人、撮影してから楽しむ人などにとってヒントとなる情報が得られるほか、最新の技術にも触れられる。オフライン会場となったパシフィコ横浜の模様をお伝えする。

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写真撮影をさらに楽しむアイテムも展示

 CP+会場に華を添えていたのが、サクラスリングとよしみカメラブースだ。

サクラスリング
前々日までと打って変わって気温の下がった横浜に、春がやってきたかのような華やかなサクラスリングに彩られた展示ブース

 今回、満を持してリリースされたのは、「ポーチスカーフストラップ」だ。ジッパーポケットにコンパクトカメラを入れておけば、移動中でも安全にカメラ本体を保護できる。撮影場所に到着したらカメラを取り出して、ネックまたはハンドストラップとして利用できる。2点吊りとすることで、装着時にカメラの安定性が高まったという。

包んでいたカメラを取り出す
大きめポケットを内蔵しているポーチスカーフストラップからカメラを取り出す
2点吊り
これまでのサクラスリングに比べるとストラップの長さが短いが、個人的には首から下げたとき、2点吊りになったこともあり安定性が高まったのではないかと感じた

 Insta360ブースでは、どこかで見た形だけど、何かが違うアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」を水槽に入れて展示していた。

Insta360
Insta360ブース
Insta360 Ace Pro
水に入れて展示されているInsta360 Ace Pro

 Insta360 Ace Proは、自撮りや胸に装着しながらの撮影に便利なフリップ式スクリーンを搭載しながら、単体で10m防水性能を持つアクションカメラだ。センサーサイズは1/1.3型で、最大8K動画撮影に対応。ジェスチャー操作を行なえるので、バイク運転中で細かい操作ができないとき、離れた場所に置いて自撮りしたいときなどに便利だ。Leicaと共同開発したレンズにも期待が持てる。

 CP+のマップ上に「プラレール 巨大ジオラマ」と表示されているエリアには近未来的な高層型、都市近郊型のプラレールが敷設されていた。小さい線路の上を何台もの車両が走り回っており、展示台には「プラレール」という表示があるのみ。謎の空間だが、圧倒的な緻密さに多くの人が足を止めて見入っていた。こちらは動体写真の練習に良さそうだ。

走り回るプラレールの車両
ぶつかることなくジオラマのプラレールの上を走り回る車両
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