Ryzenシリーズが値上げ 「Ryzen 7 7800X3D」が6.3万円に:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
AMDのRyzenシリーズで価格改定が行われ、PCメーカーに衝撃が走っている。特にゲーミング用途で人気の高い「Ryzen 7 7800X3D」で1万円以上、現行最上位の「Ryzen 9 7950X3D」に至っては2万円以上の“値上げ”だ。
MSIのCore Ultra搭載ポータブルゲーミングPC「Claw A1M」がアキバに降臨
完成品PCの新製品で目立っていたのは、MSI初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」だ。
Core Ultra 7 155H(Pコア6基12スレッド+Eコア8基8スレッド+LP Eコア2基スレッド)と、16GBメモリ、1TB SSDを搭載する「002JP」と、Core Ultra 5 135H(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド+LP Eコア2基スレッド)と16GBメモリ、512GB SSD搭載の「003JP」の2モデルがあり、実売価格はそれぞれ14万円弱と12万円弱となる。
Claw A1MはフルHD(1920×1080ピクセル)の7型液晶(リフレッシュレート120Hz)を備え、画面の左右にゲームコントローラー(パッド)を備える。OSはWindows 11 Homeをプリインストールしている。
ボディーサイズは約294(幅)×117(高さ)×21.2(厚さ)mmで、重量は約675gとなる。53Whのバッテリを内蔵し、ゲームプレイで最大2時間、4K(3840×2160ピクセル)動画の連続再生で最大7時間稼働する。
展示中の実機に関心を寄せるユーザーは多い様子だ。パソコンSHOPアークは「Core Ultra搭載のポータブルゲーミングPCということで注目されていますね。ライバルと比べて、バッテリの持ちが長めになると評判です」と話していた。
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