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Intelのファウンドリ事業が2023年に1兆円を超す営業損失を計上/総合ベンチマークソフト「CrystalMark Retro」公開 「水晶碧」版も週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月31日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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無料でも最長3分の楽曲を生成する「Stable Audio 2.0」公開

 英Stable AIは4月3日(現地時間)、テキストから作曲できる生成AI「Stable Audio 2.0」をリリースした。Stable AudioのWebサイトから無料で利用可能(サインインは必要)で、間もなくAPIでも提供される。

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最長3分の楽曲を生成できるStable Audio 2.0が公開された

 Stable Audioは、同社が2023年9月にリリースした音楽生成AIだ。これまで44.1kHzで最長45秒の楽曲しか生成できなかったが、Stable Audio 2.0ではイントロ、展開、アウトロ、ステレオのサウンドエフェクトを含む構造化された構成を備えた最大3分間のフルトラックを生成可能になった。

 アップロードしたオーディオファイルから音楽を生成できるAudio-to-Audioにも対応している。生成された音楽やアップロードした音楽を元に、特定のスタイルやトーンに合わせられる。

 なお、クリエイターの著作権を保護するために、オーディオのアップロードについてはAudible Magicと提携。同社のコンテンツ認識(ACR)テクノロジーを利用してリアルタイムのコンテンツマッチングを強化しているという。

「Microsoft 365 Basic」に追加のセキュリティ機能を実装

 米Microsoftは3月28日(現地時間)、「Microsoft 365 Basic」で追加のセキュリティ機能が利用可能になったと発表した。追加されたのは、ランサムウェアの検出と回復、拡張された「Personal Vault」、パスワードで保護された有効期限付きの共有リンク、オフラインファイルとフォルダーだ。

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Microsoft 365 BasicにOneDrive向けのセキュリティ機能が追加された

 Microsoft 365 Basicは、月額260円(年額2440円)の個人向けのサブスクリプションである。Officeアプリは利用できないが、クラウドストレージとしてOneDrive 100GBと広告のないOutlook、高度なメールセキュリティを使用できる。

 今回追加されたのはOneDrive向けのセキュリティ機能だ。OneDrive上で異常なファイル変更や暗号化アクションなどランサムウェア活動の兆候がないかアカウントを監視する他、2要素認証を使い重要なファイルなどを自分だけがアクセスできるようにする、Personal Vaultのファイル制限を緩和している。

 Microsoft 365 Basicでは、従来は3つのファイルしか保管できなかったが、この制限がなくなり、ストレージ制限まで無制限に保存できるようになった。

 この他、共有時のパスワードや有効期限期限の設定、モバイル上でのオフラインフォルダーとファイルが利用可能になっている。

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