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8コア16スレッドのRyzen 9 7940HS×Radeon 780M搭載! 片手で握れるミニデスクトップPC「GEEKOM A7」の“強さ”をチェック!(3/4 ページ)

片手でわしづかみできるミニデスクトップPC「GEEKOM A7」は、最新のRyzenプロセッサを搭載した“ゲームも強い”モデルだ。実機をチェックした。

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さまざまなゲームタイトルでチェック!

 グラフィックス性能を測る3DMarkの結果は下記の通りだ。いずれも、同社のミニデスクトップPCであるMINI IT13と比べると高いスコアを記録しており、これを見るとポータブルゲーミングPCにRyzenの採用が多い理由もうなずける。

  • Time Spy Extreme:1612
  • Time Spy:3423
  • Fire Strike Ultra:2358
  • Fire Strike Extreme:4193
  • Fire Strike:7867
  • Night Raid:27680
GEEKOM A7 Ryzen 9 7940HS ミニデスクトップPC AMD Radeon 780M RDNA 3 Zen 4
3DMark/Time Spyのテスト結果
GEEKOM A7 Ryzen 9 7940HS ミニデスクトップPC AMD Radeon 780M RDNA 3 Zen 4
3DMark/Fire Strikeのテスト結果

 ベンチマークテストでは重い部類に入る「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク」を実施したところ、軽量品質/1920×1080ピクセル/フルスクリーン設定で「4848(やや快適)」という結果になった。解像度を落とせば、AAAタイトルもそれなりに快適にプレイできそうだ

GEEKOM A7 Ryzen 9 7940HS ミニデスクトップPC AMD Radeon 780M RDNA 3 Zen 4
ファイナルファンタジー XVベンチマークは軽量品質で「4848(やや快適)」だった

 実際、AAAタイトルの「Cyberpunk 2077」のグラフィック設定で、プリセットを「低」にしてベンチマークを実施したところ、平均FPSは53.87fpsと十分に快適と呼べる状態でプレイ可能だった。

 なお、デフォルトの状態ではプリセットは「レイトレーシング:低」で、テクスチャの質は「高」になっている。この状態では平均FPSは26.74fpsだった。このままでも遊べなくはないが、設定は少し落とした方が良さそうだ。

GEEKOM A7 Ryzen 9 7940HS ミニデスクトップPC AMD Radeon 780M RDNA 3 Zen 4
Cyberpunk 2077のベンチマークでは、プリセットを「低」にすると平均で53fpsを超えていた

 せっかくなので、負荷が高いと言われることが多いパルワールドでもFPSを計測してみた。グラフィックスの設定でプリセットを「低」にし、CapFrameX を使用して2分間の平均FPSを計測してみたところ、平均38.4fpsとなった。こちらも十分にプレイ可能と言えそうだ。

GEEKOM A7 Ryzen 9 7940HS ミニデスクトップPC AMD Radeon 780M RDNA 3 Zen 4
グラフィックのプリセットを「低」、1920×1080ピクセルのフルスクリーン設定では、パルワールドの平均FPSは38.4fpsとなった

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