マウスコンピューター初のChromeOS搭載モデルが販売開始 GIGAスクール向けでゼロタッチ登録もサポート
マウスコンピューターが、同社初のChromeOS採用モデルとなる、11.6型2in1コンバーティブルノートPC「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」の販売を開始した。
マウスコンピューターが6月3日、11.6型の2in1ノートPC「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」の販売を開始した。価格は6万9850円(税込み)だ。
本機は同社初のChromeOS採用モデル(ゼロタッチ登録も対応)で、3月12日に存在が明らかにされていた。
CPUにIntel N100(4コア4スレッド)を搭載し、GPUはCPU内蔵のIntel UHD Graphics、メモリはシングルチャネルの8GB(増設/換装不可)、ストレージは64GBのeMMCだ。液晶ディスプレイは1366×768ピクセル表示の11.6型で、10点マルチタッチ操作や付属のスタイラスペンでの入力をサポートする。
文部科学省が公表した「学習者用コンピュータ最低スペック基準」を満たす仕様になっている。
約500万画素のインカメラと約100万画素のアウトカメラ、ステレオスピーカーやマイクを内蔵し、バッテリー動作時間は動画再生時で約6時間/アイドル時で約10時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.3.0)となっている。
本体サイズは約292(幅)×204(奥行き)×21.3(高さ)mm、重量は約1.43kgと、一足先に発表されたWindows 11 Pro搭載モデルの「MousePro T1-DAU01BK-A」より一回り大きく重い。
USB Power Delivery対応のACアダプター(出力45W)が付属する。ケーブルはじか付けで、コンセントも折りたためない。ちなみに、本体のUSB Type-C端子はDisplayPort Alternate Mode対応の画面出力にも対応する
IP4Xの防じん防滴機能や、高さ75cmからの落下テストもクリアしている。その他、3年間の無料センドバック保証や24時間365日の電話サポートなども付帯する。
関連記事
- マウス、GIGAスクール構想に準拠した11.6型2in1ノートPC「MousePro T1-DAU01BK-A」の販売を開始
マウスコンピューターは、11.6型2in1コンバーティブルノートPC「MousePro T1-DAU01BK-A」の販売を開始した。 - マウス、GIGAスクール構想に準拠した11.6型2in1ノートの新モデルを予告 Intel N100を搭載
マウスコンピューターは、コンバーティブル機構を備えた11.6型2in1ノートPC「MousePro T1-DAU01BK-A」を発表した。価格は発売時期は後日発表される。 - マウス、学習利用向けとなるIntel N100搭載の11.6型2in1タイプのChromebookを発表 発売日は後日
マウスコンピューターは、2in1機構を備えたIntel N100搭載11.6型Chromebook「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」を発表した。 - マウス、教育向けの10.1型2in1ノート「mouse E10」を一般向けに販売 一部仕様を改定
マウスコンピューターは、GIGAスクール用として販売を行っていた10.1型2in1ノートPC「mouse E10」の一般向け販売を開始した。 - Next GIGAで学習用端末のOSシェアが大きく変わる? PCメーカーやプラットフォーマーの動き【後編】
いわゆる「GIGAスクール構想」で導入された学習用端末が、2024年度から順次更新(リプレース)される。そこでプラットフォーマーや端末メーカーはいろいろな動きを見せている。その様子を見てみよう。【更新】
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.