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“心地よさ”が抜群に高いヘッドフォン「Sonos Ace」 仕事の休息で音楽につつまれよう「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(3/3 ページ)

企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。

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ヘッドフォンとしてのレベルは高いが価格も……

 製品としていいモノであるのは間違いありません。本体はもちろんのこと、付属のケースに至るまで、きめ細かに高い品質で作り込まれています。

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ケースもヘッドフォンケースとしては薄い上に、ケーブルケースがマグネットで装着できるようになっています。中にある石けんのような形の箱がケーブルケースです

 しかしお値段は7万4800円(税込み)と、気軽に購入するには難しい価格帯です。もう少し低い価格帯のヘッドフォンでも、私は十分満足できます。そもそもヘッドフォン自体が苦手ということもありますが、こうした状況でSonos Aceに手を出すかというと、かなり悩ましいところですね。

 なお、Sonos AceはSonos製サウンドバーと連携し、最大7.1.4chのDolby Atmosを楽しむこともできます。ヘッドフォン単体ではなく、こうしたSonos製品との連動性が生かせる環境をお持ちであれば、他の製品にはない価値が出てくるのではないでしょうか。

 音は、単純な善しあしが付けられるものではないと思います。どちらかと言うと好みに左右される世界でしょう。

 そうした中、Sonos Aceは、装着感や使い勝手も含めた“心地よさ”があります。ぜひどこかで、この“心地よさ”を体験いただけたらなと感じました。

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カップ内の色が緑と白なのが分かるでしょうか。LRの文字を確認しなくても、色ですぐに判断できます。細かな作り込みが素晴らしいですね

→・「Sonos Ace」はホームサウンドシステムと仲がいい、家族思いの高級ヘッドフォン ブランド初の新製品がついに登場

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