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PowerPointで「Copilot」を使うと何ができる? 最初の一歩をチェック極める!Copilot in Windows(2/2 ページ)

Windows 11/10に搭載されたアシスタント機能「Copilot in Windows」を有効活用するためのTipsを連載で紹介する。

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特定のスライドを追加する

 続いて、作成したプレゼンテーションの下書きに対して、特定のスライドを追加する手順を紹介する。先ほどと同様に、Copilotのアイコンをクリックしてから、プロンプトフィールドに「ハンドドリップでコーヒーを入れるコツを説明するスライドを追加して」と指示をしてみる。

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「ハンドドリップでコーヒーを入れるコツを説明するスライドを追加して」と指示
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指定のスライドが追加された

 ただし、作成されたスライドの画像に関しては、意図したもの通りになるとは限らない印象だ。「画像を置き換えて」のような指示を試してみたところ、こういった指示に対しては「まだ実行できません」と未対応である旨が回答された。

 また、新規のスライドにイラストを作成してもらった場合にも、類似した画像が配置されるだけで、

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意図した通りに画像やスライドを割り当てるのはなかなか困難な印象。指示の工夫を研究する必要がありそうだ

プレゼンテーションを整理する

 最後に、作成してあるプレゼンテーションを、「セクション」として整理できることも知っておこう。こちらは、Copilotウィンドウを起動してから、「このプレゼンテーションを整理する」と指示すればOK。新規スライドを加えつつ、既存のスライドがセクションに自動で分けられるため、下書きとしての実用性も高くなるだろう。

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「このプレゼンテーションを整理する」と指示
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イントロダクションやアジェンダに関する新規スライドが追加されつつ、セクションごとに整理された状態になった

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