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Lofree「FLOW Lite」は滑らかタッチとコスパに優れる大注目のメカニカルキーボード武者良太の我武者羅ガジェット道(1/3 ページ)

Lofreeから新しい「FLOW Lite」が登場します。69ドル(記事執筆時点は約1万円)で購入できるキータッチに優れたキーボード──これは品質追求型の高級キーボード市場のトレンドを作る素質があるとみました。

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 キーボードにこだわりを持つユーザーから熱視線を集めているLofree(ロフリー)は、優れたデザインと同時に、良質な操作感が評価されている周辺機器メーカーです。PC USERでもこれまでさまざまな製品のレビューをお届けしてきましたが、9月19日(米国時間)に同ブランドから待望の新製品が登場します。

 それが「FLOW Lite」です。このモデルは柔らかくも着実なキー入力を好むユーザーの心を(価格的にも)わしづかみにする魅力があるロープロファイルの薄型キーボードです。

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ロープロファイルキーボードのファンを増やしそうな「FLOW Lite」

キータッチの軽さからネーミングされたであろう「Lite」という名称

 2023年にクラウドファンディングが実施され、日本でもLofreeの名が広がるキッカケとなった「FLOW」というキーボードがあります。ロープロファイルで持ち運びもしやすい薄くありながら、メカニカルキースイッチの採用によって“コトコト系”の優れたキータッチを実現しており、高い評価を集めました。

 そのバリエーションモデルとなるのが、今回取り上げる新型のFLOW Liteです。

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上にあるのがFLOW。下にあるのが「FLOW Lite」。キーレイアウトは同一

 従来のFLOWは、アルミ素材のケースが使われ、キートップバックライトやサイドライトなどの機構も組み込まれた、ぜいたく仕様であり、重さは実測で644gでした。

 一方、新しいFLOW LiteはABS樹脂のケースを採用しています。金属的質感は失われましたが、重さは実測で555gに抑えられています。この軽量化によってLiteという名称が付けられたのでしょう。

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