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Copilotをスマホから使う方法 「Microsoft Copilot」と「Microsoft Edge」はどっちが良い?極める!Copilot in Windows(2/2 ページ)

Windows 11/10に搭載されたアシスタント機能「Copilot in Windows」を有効活用するためのTipsを連載で紹介する。

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「Microsoft Edge」アプリからCopilotを使う

 続いて、Microsoft Edgeはご存じの通りWebブラウザ用途が中心になっているアプリだ。ただし、アプリ画面の下部中央にCopilotのアイコンが配置されており、これをタップすることで、Copilotの画面が起動する。こちらもMicrosoftアカウントでサインインしておくことで、チャット履歴を同期できる。

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App Storeで「Microsoft Edge」アプリをインストールし起動(画像=左)。新規タブを開くと、画面中央下部にCopilotのアイコンが表示される(画像=右)

 Copilotの使い方自体について補足することはないが、使用感の違いとして押さえておきたいのは、情報源として表示された出典のリンクをタップしたときに、Edgeの新規タブとして開けることだ。

 もちろん、先述のMicrosoft Copilotアプリでも、リンク自体をタップして開くことはできるが、複数のWebサイトを比較しながらリサーチするような用途には適さない。それをするならば、デフォルトで設定しているブラウザ等でリンクを開くなどのひと手間が必要になる。

 一方、Microsoft Edgeアプリを使えば、生成されたテキストから、気になる情報の元となっているWebサイトを、直接Edgeアプリの中のタブとして開ける。作業を繰り返すことを考えると、操作時の手間を減らしつつ、複数開いておいたタブを切り替えながら一歩深いリサーチが行えるのは、メリットになるだろう。

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プロンプトに対して回答が生成される(画像=左)。出典のリンクをタップするとアプリ内のブラウザ機能が起動し、情報源のWebページを確認できるのはもちろん、タブ切り替えの操作も駆使できる(画像=右)

 もちろん、こうした体験の違いも、クリティカルな差にはなるとは限らない。おのおので両アプリの使用感を確かめつつ、モバイルデバイスでどちらのアプリを使うか検討してみてほしい。

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