Xiaomiがロボット掃除機「X20 Pro」「X20 Max」を日本で発売 ゴミ収集/モップ洗浄対応ステーション付きで7〜7.5万円程度
Xiaomiが、ゴミ収集ステーション付きのロボット掃除機を日本で展開する。掃除機本体の吸引力とモップの機構、充電ステーションの自動モップ洗浄機能の差分による2モデル構成で約7〜7.5万円で購入できる。
小米技術日本(Xiaomi Japan)は10月10日、ロボット掃除機「X20 Pro」「X20 Max」を発売した。同社の直販サイト、楽天市場、Amazon.co.jpの他、臨時出店中の「Xiaomi POP-UP Store」でも購入できる。想定価格はX20 Proが6万9800円、X20 Maxが7万4800円となる。直販ストアでは、10月20日までの購入でX20 Proが6万4800円、X20 Maxが6万9800円で購入可能だ。
X20 Proの概要
X20 Proは、最大7000Paの吸引力を備えるロボット掃除機に、モップパッド洗浄/温風乾燥/集じん機能付きのオールインワンステーションをセットにしたモデルだ。
ロボット掃除機は120度の広角光センサーとエッジセンサーを備えており、障害物を自動的に回避するようになっている。吸引力は4段階から調整可能で、さまざまなシーンで効率的に掃除を行える。
オールインワンステーションの集じん容量は2.5Lで、一般的な利用環境では75日に1回の交換で済むという(利用環境によって日数は前後する)。
X20 Maxの概要
X20 MaxはX20 Proの上位モデルという位置付けだ。ロボット掃除機の吸引力は最大8000Paに強化され、吸い込んだ毛をカットして吸引する「自動ヘアカットブラシ」も備えている。モップは伸縮式となる。
オールインワンステーションにはモップの温水洗浄機能を備えており、X20 Maxのそれよりもモップ洗浄能力が向上している。
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