検索
連載

2画面PC+2画面モバイルディスプレイ環境をZenBook DuoとEHOMEWEI XQ-160PWで作る「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(3/3 ページ)

企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。

Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

重さは、しんどい

 XQ-160PWの最大の難点は、その重さです。モバイルディスプレイとしての位置付けですが、持ち運びには不向きなほどの重量があります。普段使っているZenBook Duo(約1.65kg)よりもディスプレイ単体の方が重い(約2.08kg)というのは、さすがに厳しいです。分かった上で購入しているので問題があるわけではありませんが……。

 非常に使い勝手がよいディスプレイであるため、どうしても外出先でも使いたくなります。対面打ち合わせに持参したい誘惑にもかられます。そこが悩ましいところです。

 給電タップやケーブル、そして先日入手した「REALFORCE RC1」を含めても、ノートPCと合わせて5kg以内です。それで合計で4画面の快適なモバイル作業環境が出来上がるのは非常に魅力的です。

据え置き型ディスプレイとしては最適

 重量の観点から、XQ-160PWは持ち運びには向きません。しかし、据え置き型のデュアルディスプレイとしては非常に優れた製品です。特に省スペースでのデスクトップ環境を構築したい人にとって、このディスプレイは非常に価値があると感じました。

photo
付属品も充実しています。各種ケーブルに収納ケース、グレア・ノングレアの両フィルムなど。なお、私はノングレア派なので、ノングレアを貼っています

 なお、2画面表示となるので、使用するPC側にもある程度のスペックは必要になると思います。また、M1チップを搭載したMacの場合、出力枚数に制限があることも多いです。よく確認しましょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ |       
ページトップに戻る